釣りの快適度を大きく左右するアイテムのひとつがフィッシンググローブ(釣り用手袋)です。冬の防寒対策はもちろん、夏場の日焼け防止やラインの操作性向上など、季節を問わず活躍する便利なアイテムです。
この記事では、フィッシンググローブの種類・選び方から、季節別のおすすめモデルまで詳しく紹介していきます。手元の快適さが釣果にもつながるので、ぜひ自分に合った1双を見つけてみてください。

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フィッシンググローブの種類と特徴
3フィンガーレスタイプ|釣りの定番
親指・人差し指・中指の3本が出ているのが3フィンガーレスタイプです。フィッシンググローブの中でもっともポピュラーな形状で、ライン結束やルアー交換がしやすいのが大きなメリットです。
秋〜春にかけてのやや寒い時期に重宝するタイプで、保温性と操作性のバランスが良いのが特徴。ネオプレーン素材やフリース素材のものが多く、防風・保温効果が期待できます。
5フィンガーレス(5本カット)タイプ|操作性重視
5本すべての指先が出ているタイプは、繊細なライン操作が求められるアジングやメバリングなどのライトゲームで人気です。指先の感覚を完全に活かせるため、細いラインの結束やジグヘッドの交換がスムーズに行えます。
ただし、指先が露出しているため防寒性は低め。涼しい季節のライトゲームや、夏場の日焼け防止として使うのが主な用途です。
フルフィンガータイプ|防寒重視
指先まで完全に覆うフルフィンガータイプは、真冬の釣りでの防寒が主な目的です。ネオプレーン素材やクリマプレン素材を使用した保温性の高いモデルが多く、水温が低い時期の渓流釣りや船釣りで活躍します。
操作性は他のタイプに劣りますが、最近は指先に滑り止め加工を施したモデルも増えており、リールのハンドル操作やロッドの握り込みがしやすくなっています。
- 3フィンガーレス:操作性と保温性のバランスが良い定番
- 5フィンガーレス:繊細な操作が必要なライトゲームに
- フルフィンガー:真冬の防寒に・保温性重視
フィッシンググローブの選び方
季節に合った素材を選ぶ
冬場はネオプレーンやクリマプレン、フリースなどの保温素材がおすすめ。風を通しにくく、水に濡れても保温性が維持されるのが特徴です。
夏場は薄手のポリエステル素材やUVカット素材のグローブが快適。接触冷感素材を使ったモデルなら、暑い時期でも蒸れにくく快適に着用できます。
サイズは少しタイトめを選ぶ
フィッシンググローブはジャストサイズか、ややタイトめを選ぶのがポイントです。大きすぎるとグリップ力が下がり、ロッドやリールの操作がしにくくなります。メーカーのサイズ表を確認して、手のひらの周囲を測ってから購入しましょう。
グリップ力(滑り止め)を確認
ロッドを握ったりリールを巻いたりする際に、滑り止め加工があると格段に使いやすくなります。手のひらや指先にシリコンやラバーの加工が施されているモデルを選ぶのがおすすめです。
着脱のしやすさもチェック
釣りの最中は、エサ付けやライン結束のためにグローブを外す場面もあります。マジックテープ式の手首バンドや、指先にタブが付いているモデルなら、素早く着脱できて便利です。


季節別|おすすめフィッシンググローブ
春・秋(気温10〜20度)のおすすめ
気温が10〜20度前後の時期は、3フィンガーレスタイプの薄手グローブが使いやすいです。モンベルのクリマプレン フィッシンググローブは、薄手ながら保温性があり、春秋の釣りに最適。指先の感覚を活かしながら手の甲の冷えを防いでくれます。
夏(気温25度以上)のおすすめ
夏場はUVカット素材の薄手グローブがおすすめです。日焼け防止が主な目的で、接触冷感素材を使ったモデルなら蒸れにくく快適。ダイワやシマノの夏用グローブは、メッシュ素材と組み合わせて通気性を確保しています。
5フィンガーレスタイプなら指先の操作性を犠牲にせず、手の甲の日焼けだけを防げるので、夏のアジングやエギングにぴったりです。
冬(気温10度以下)のおすすめ
冬場の釣りでは、ネオプレーン素材のフルフィンガーグローブが頼りになります。シマノのクロロプレン フィッシンググローブやダイワの防寒グローブは、厚手のネオプレーンで風と冷気をシャットアウト。手先の冷えを大幅に軽減してくれます。
指先だけめくれるカバー付きモデルなら、ライン結束の際だけ指先を出して、それ以外は保温できるので実用的です(参考:SAKIDORI、マイベスト)。
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フィッシンググローブのお手入れ方法
海水で使用したフィッシンググローブは、帰宅後に真水で洗い流して陰干ししましょう。特にネオプレーン素材は塩分が残ると劣化が早まるので、丁寧に洗うのがポイントです。洗濯機は使用せず、手洗いで優しく汚れを落としてください。
グリップ部分の滑り止め加工は使い込むと摩耗するので、滑りが気になり始めたら買い替え時。グローブの消耗品としてのコストは1,500〜5,000円程度なので、シーズンごとに新調するのもおすすめです。
ネオプレーン素材のグローブは、直射日光で劣化が進みやすいです。保管時は風通しの良い日陰に干し、乾いたら暗所で保管しましょう。
釣りのシーン別グローブの使い分け
船釣りではフルフィンガーが安心
船釣りでは、仕掛けの巻き上げやラインの操作で手に負荷がかかるため、フルフィンガーまたは3フィンガーレスのグローブがおすすめです。PEラインで手を切るリスクも軽減できますし、冬場の海上は陸よりも体感温度が低いので、防寒としても頼りになります。
エギングやライトゲームは5フィンガーレスが快適
エギングのシャクリ操作やアジングのジグヘッド交換では、指先の繊細な感覚が重要です。5フィンガーレスタイプなら指先の感覚を犠牲にせず、手の甲の保護や日焼け防止ができるので、春〜秋のライトゲームにぴったりです。
サーフやウェーディングでは防水性もチェック
サーフフィッシングやウェーディングでは、手が水に浸かることもあるため、防水性のあるグローブが便利です。ネオプレーン素材のグローブなら、多少水をかぶっても保温性が維持されます。特に冬のサーフでは必需品といえます。
フィッシンググローブのおすすめに関するよくある質問
Q. フィッシンググローブは本当に必要?
素手でも釣りはできますが、グローブがあると冬の寒さ対策・夏の日焼け防止・PEラインによる手の切り傷防止に役立ちます。特にPEラインを素手で引っ張ると簡単に手が切れるので、ラインブレイク時の安全対策としてもグローブの着用をおすすめします。
Q. ワークマンのグローブでも代用できる?
ワークマンの作業用グローブでも基本的な代用は可能です。ただし、釣り専用のグローブは指先の形状やグリップ配置が釣り用に設計されているため、操作性は専用品の方が優れています。予算を抑えたい場合はワークマンで試してみるのもよいでしょう。
Q. グローブのサイズはどう選ぶ?
メーカーごとにサイズ表が用意されているので、手のひらの周囲(親指の付け根あたり)をメジャーで測って照らし合わせましょう。迷った場合はやや小さめを選ぶのがコツです。実際のサイズ感やレビューは各ショップの商品ページで確認できます。
Q. フィッシンググローブの予算はどれくらい?
1,500〜3,000円で十分使えるモデルがあります。メーカー品の中堅クラスで3,000〜5,000円、防寒性が高いハイエンドモデルで5,000〜8,000円が目安です。消耗品として考えると、3,000円前後のモデルがコスパ良好です。
まとめ|フィッシンググローブのおすすめで快適な釣りを
フィッシンググローブは、季節と釣りスタイルに合ったタイプを選ぶことが大切です。春秋は3フィンガーレス、夏はUVカットの薄手、冬はネオプレーンのフルフィンガーと、使い分けることで一年中快適に釣りが楽しめます。
サイズ選びではジャストフィットを心がけ、グリップ力と着脱のしやすさもチェックポイント。手元の快適さは集中力にも直結するので、ぜひお気に入りの1双を見つけてみてください。
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